先日のRhino Skin の商品説明に続いて、今日はアドバンスド社から出ている植物サプリメント系のBud Candyについて説明をしようと思います。すごい甘そうで大きな綿アメを少年が食べているインパクトのあるデザインは、今までのガーデニング肥料類の概念から大きく異なっている新しい商品なので、商品ページでは書ききれないことを説明をしたいと思います。

Bud Candyを植物にサプリメントとして与える理由は主に２つあります。

 

生命維持のための炭水化物系添加

1つ目からみていきたいと思います。まず生物は、生命維持のために必要なエネルギーをのため、養分を外からとりますよね。植物も人間も炭水化物をエネルギーに換え、それを使い生命維持をしています。そして、エネルギーの源であるATPは細胞内のミトコンドリアで生産されます。筋トレ、有酸素運動、ハイキングなどをしている人はブドウ糖の大切さを体で経験しているはずです。簡単に言うとエネルギーの源のATP切れを防ぐために炭水化物が必要なんですね。

植物は動物と大きく異なる点が１つあります。植物は光合成を通して太陽光エネルギーをATPに変えて生きていく必要があります。またこの光合成から炭水化物を作っていき、その炭水化物はブドウ糖となり、植物の体のタンパク質、糖質、核酸などの有機物を構成する元素の一部の炭素となるので、炭水化物が植物の成長には欠かせないんです。

 

土壌中の微生物などが活発になると、根の貼り方がアップ⤴️

２つ目は、Advanced Nutrients社が２０年かけて見つけた、異なる５つの炭水化物をサプリメントとして添加することにより、土壌中の植物にとって有益な細菌などの微生物を活発にします。その結果、プラントのさらなる根の張りへと繋がり、根の成長が促進され、健康なプラントの成長が期待されるとのことです。欧米の有機栽培でモラセスという砂糖の原料になる物を土壌に散布していましたが、硫黄が多く含まれていたため土壌内のミネラルバランスを崩し、プラントを弱める問題がおきたりもしました。

有機栽培で使っている既存の添加方法のトラブルを解決するために、Advanced Nutrients社は２０年の歳月をかけて、プラントにベストな５種類の糖分をみつけ、その配合にも拘っているそうです。また成分の一つのマグネシウムは、光合成で必須のクロロフィルの生産を効率よく行うために必要で、プラントの生産性を安定させてくれます。植物の必須元素のマグネシウムとクロロフィルの関係の詳細は日本の国立大学の研究室が稲の研究から１０年かけて解明したそうです。

 

どの成長過程でどうやって与えればいいんでしょうか？

効果があると言われているサプリメントは、正しく用法容量を守って初めてその効果が期待されます。プラントが一番エネルギーを使うのはどの成長ステーいだ思いますか？どの種類のプラントも開花時近辺から一番エネルギーを必要とします。また糖分添加が土壌中の微生物にも効果があるので葉への散布ではなく、開花機に土壌部分に与えて上げてください。プラントを育てる際に、根張りに特化したAirpot を使用すれば、さらなる根張りが期待されると思います。是非お試しください！

ALUS HOMEでは現在 250ml / 500ml / 1L のサイズを取り扱っています！