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"ファブリックバブリー" 根域制限栽培不織布ポット

¥430 JPY

セール売り切れ

配送料はチェックアウト時に計算されます。

サイズ 3L/1ガロン 7L/2ガロン 11L/3ガロン 18L/5ガロン 26L/7ガロン

数量

根がバブリーになるんです！

アルスのイメージに合わせてオーダーしたブルーステッチの不織布ポットが入荷しました！

すでにお使いになられている方、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが不織布ポット、ファブリックポットって何が良いの？？

あらためて説明させていただきます。

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土の機能を最大化する根域制限栽培

当店で取り扱いしているAir-Potもそうですが、根域制限は単に土が少ないということではなく、限られた土を最大に機能させることができる栽培方法です。

一般的に根の活動は土に「一定の硬度がある」ことで可能になるのですが、地表面から下方に向かって10cm、20cm、30cmの深さの土層については、ある程度軟らかくすることが重要です。これによって根が伸長し、より大きな根の活動範囲をつくれるようになっていきます。

なおかつ、その活動域の中では、根は水分の吸収と栄養を多く取り込むことのできる吸収根というものをたくさん生じることができるため、安定的に水分と栄養の吸収ができ、作物も上手く育つのです。

また、不織布は過剰水分をすみやかに下方に排出し、ポットの外へ排水され根腐れを防ぎきます。また、通気性がありますので根への酸素供給性が良いので他のプラ容器のポットに比べ発育が良好です。

不織布ポットの長所

・ポット全体に水分が均一に分散される。

・断熱性を維持しながら、温度差を均一に拡散します。

 ・側面、スプリンクラー、雨から水を引き付けて吸収します。（屋外の場合）

・非常に強力で高い引張強度、260 g / m2〜300 g / m2の布地が利用可能・根の旋回を防止 

・通気性 ・極端な温度変動からの保護

根域制限栽培が効果的な理由

作物の根域制限は、良い結果につながった事例をたくさん生んでいます。

スーパーでよく見かける高糖度トマトなどもそのひとつです。根域を極度に制限することで、目的とする品質のトマトの生産を実現できているのです。

また、百貨店に並ぶ高級メロンも根域制限で栽培した農産物です。この栽培方法ではパイオニアです。

根域制限栽培は、もともとは施設園芸において土壌線虫や土壌病害、地下水による湿害回避など、いわば特殊な状況にある時に行なわれる栽培方法でした。それが最近になり、ある品質の作物をつくるために使われる技術になってきたわけです。

しかし、このように根が伸長できる空間を一定の範囲に抑えることで、果たして何が変わるのでしょうか。それを理解するには、同様の環境にある鉢植え植物を見てみるとよくわかります。

鉢植えの場合、小さな植物を大きな鉢に植え込むと上手く育ちません。

これは根が何かにぶつかると分岐するという性質があるためです。

鉢の壁面にぶつかった根は2つに枝分かれして伸びていき、また壁面にぶつかり枝分かれするということを繰り返します。そのため根の形状も複雑になり鉢土の中にびっしりと根が発達するのです。

園芸ではこのような性質を考慮して、肥料分のほとんどない播種培土に種を播いて子葉展葉と本場1枚ぐらいのところまで育ててから（場合によっては直径10cmぐらいの鉢にいったん移してから）、畑に定植するというやり方をします。

このように鉢上げを繰り返すことで根の密度を高め、定植後により多くの根量が確保できるようにするのです。これがいきなり大きな鉢に種をまいて育てようとすると上手く根が発達せず、育ち具合も思うようにはいきません。

これだけを考えると田畑の深耕という方法そのものを疑ってしまうことにもなるのですが、田畑の土のほとんどは園芸用土と比べてとんでもなく硬く、根が侵入していくことすら簡単にはできない土であるといえるのです。

根は、その根量も大事ですが、それよりもいかに良い働きをしているかの方が重要です。

この考え方は知っておいた方が良いでしょう。地上部を見るときに、葉の数だけではなく充分太陽光があたっているか、光合成を行なえているかを気にするのと同じように、各器官が機能しているのかを観察するわけです。地下にある根は見ることもできません。地下部の大半のことは推測して対応するしかありません。ただ、推測するのにも類似の現象を参考にすることは大切です。

例えば高級メロンですが、ハウス栽培だとしても畑に直に植えてしまうと根が自由に水を吸ってしまうので美味しいメロンにはなりません。そこでお盆のような水の抜ける容器に土を入れ、その土の厚さも7cm程度としてそれ以上は厚くはしないのです。

畑から切り離したこの方法だと、水管理さえうまくやれば、根は吸収根を旺盛に発達させて限られた土の中から必要な養分を吸い取とることができ、過剰水分はすみやかに下方に抜けてポットの外へ排水されていきます。

このように、根域制限は単に作土が少ないということではなく、限られた土を最大に機能させることができる栽培方法です。

オリジナル培養土「HEAVY CROP」

スペシャルブレンドソイル培養土

と併せてご使用になると、最大限の性能を発揮します。

サイズ展開

＜1ガロンポット＞
直径：18cm
高さ：15cm

内容量:約4L

＜2ガロンポット＞

直径：20cm
高さ：20cm

内容量:約8L

＜3ガロンポット＞

直径：25cm
高さ：22cm

内容量:約11L