12CHOICE. -見分ける5つのチェックポイント-
こんにちはWASABIです😋
『突然ですが、おそらく今後の人生あなたには12の選択肢しかありません!』
いきなり驚かせてごめんなさい🙏お詫びに今日は『土』について面白い話をしましょう!その昔シェイクスピアは言いました。
『人生は選択の連続である』
身に纏う服・通勤ルート・寄り添うパートナー・今晩の献立とその食材は?貴方は生まれてから今日に至るまでにいったい何回選択に迫られ、その度に決断をしてきたのでしょう。大人になるにつれて世の中とは選択肢で溢れていて、その連続で成り立っているのだと気付きます。しかし実は、先ほど出たシェイクスピアにも今これを読んで下さっている貴方にも土に関してだけで言えば『12の選択肢』しか与えられていなかったのです。
地球上の土はたった12種類に分類されている?
驚くかもしれませんが、現在地球上で確認されている土の種類はたった『12種類』しかないそうです。
・黒土
・泥炭土
・砂漠土
・未熟土
・黒ぼく土
・ポドゾル
・永久凍土
・若手土壌
・オキシソル
・粘土集積土壌
・強風化赤黄色土
・ひび割れ粘土質土壌
聞いた事のない名前ばかりですが、簡単に分けると
・黒い土が3つ
・白い土が2つ
・赤い土が1つ
・黄色い土が1つ
・茶色い土が1つ
残りの4種類の土は色と関係なく、
・凍った土
・水浸しの土
・乾いた土
・特徴のないただの土
となるそう。昔習った人もいるかもしれないが、世界には植物が全く育っていく事の出来ない土地も存在する。ここ日本で生活していると忘れてしまいがちですよね。ではどうして我々が住むこの日本では食物がよく育つ肥えた土壌が溢れているのでしょうか。場所にによって違うそうですが日本だと、火山灰が地面に降り落ち、そこからたった1センチの土になるのにおおよそ100年ほどかかるそうです。アフリカだとその10倍で1センチつくるのに約1000年。日本で火山の噴火や地震。豪雨による土砂崩れなど毎年様々な災害が起きているからです。私達の生活を脅かす不安要素も、一つ見方を変えると太古の昔から我々日本人に恩恵をもたらしていたのです。
-アルスで売ってる”培養土”って何?-
土壌栽培する上で最も大切なもの、それが「土」です。自然界で育っている植物は地中に根を張り、水分や栄養を吸収し酸素を取り入れ呼吸しており、土であれば何でも育つという訳ではありません。あなたの育てたい植物に適した酸素や養分を根に適度に供給できる土壌を用意することで、植物を健康でより強く育てる事が出来るのです。先ほどもご説明しましたが、土とは12種類しか存在しません。その土達とココヤシなどの天然の素材や肥料、植物を育てる為に最適になるよう材料がすでにブレンドされている物を培養土と呼び「ブレンド済み用土」の事を指します。
自分で赤玉土や腐葉土などをブレンドするはとても時間と手間がかかり一度に大量に材料が必要になる為、結果的にお金もかかってしまいます。それに比べ培養土は必要な量だけ買え開けたらすぐ使える為、とても手軽です。当店でも取り扱いのある「元肥入りや「pH調整済み」の製品や特定の植物を対象とした専用品など、あなたが育てたい植物にあった培養土を選ぶ事で初心者の方でも簡単にご使用しいて頂けます。
-” いい土? わるい土? ” 見分ける5つのチェックポイント-
よくお客様から「どの種類の土を買えばいい?」とお問い合わせを頂きます。
一色担に『土』と言っても育てる植物との相性もあります。植物にとって『土』とは必要不可欠なもので根を張り倒れないよう体を支え、養分を与えたり、寒暖による温度の変化から根を守ったりさまざまな役割を果たしています。
それではいったいどんな土が植物にとって良い土なのでしょうか。それは育てたい植物の根が住みやすい環境の土だと言う事です。それではどんな事に気をつけて培養土を選べばいいのでしょう。ビギナーにとって気をつけるべき5つのチェックポイント、それは適合性・通気性・排水/保水性・保肥力・pH、です!
適合性とは
培養土にはトマト用、野菜用などどの植物に最適か表記されている事があります。当店で取り扱いのある培養土は全てビギナーからプロまで比較的どの植物にもご使用頂けるよう配合してあり、特に成長ステージと開花ステージがはっきり分かれており開花期により栄養分を必要とする果物など実の付く植物に最適です。
通気性とは
植物の根は水と養分だけでなく、酸素も必要とします。通気性の良い土を選びましょう。当店で取り扱いのある培養土は全て通気性を配慮し、室内栽培下でも根に十分な酸素を供給できるよう配合を考えております。別売りのエアーポットやFB POTと併用する事でより植物を早く健康に育てる事が出来ます。
排水/保水性とは
排水性とは土の水はけのことで、ポット中の水分が多過ぎると根腐れを起こし病気の原因となります。室内栽培の場合は特に水捌けの良い土を選びましょう。保水性とは土の水もちのことで、いくら排水性が良くてもポットがすぐ乾いてしまう枯れた土は良くありません。当店で取り扱いのある培養土は一般的な植物が最適とする1週間に1度水やりをする程度の排水/保水性になるようブレンドしています。※こちらは目安です。植物の成長具合、ポットの大きさなど環境により変わります。
保肥力とは
土が肥料を保持する能力の事で能力が高いほど植物は安定して生長します。当店で取り扱いのある元肥配合済培養土は開花ステージに、より栄養分を必要とする果物など実の付く植物に最適です。
やや酸性やアルカリ性を好むものもありますが、植物がよく育つ土は基本的にpH5.5~6.5(弱酸性)で、これより酸性やアルカリ性に傾くと生長障害を起こします。当店で取り扱いのあるpH調整済み済培養土は一般的な植物の育成に適したpH5.5~6.5(弱酸性)になるよう調整されています。
以上が基本的な5つのポイントとなります。
他には育成する上でpHが酸性やアルカリ性に偏っていないか、有機肥料が含まれているかなどご自身が育てたい植物の条件に合わせていく事が大切になります。当店で取り扱っているオリジナル培養土は全て、比較的どの植物にもご使用して頂けるようテストを重ね調合しております。
- FUJI CANAX - スペシャルブレンドソイル
さて、こちらが本題です。
今回は「土」をテーマにしてお話しさせて頂きました。土と培養土の違いをもう少しだけお話ししておきましょう。 『培養土』とは植物が育成していく上で必要な環境として、基本用土と補助用土がバランス良く配合され、特定の植物向けに作られた土の事を指します。ご自宅に届きポットに植え替えるだけでそのまま使用できるため、家庭菜園初心者からベテランダガーデナーまでおすすめ出来る土なのです。当店の創業から皆様に一番ご愛用頂いているオリジナル培養土【スペシャルブレンドソイル】が新たに配合された元肥とパーライトとが調整されリニューアル致しました!
その名も-FUJI CANNAX-!!
フジカナックスについてはこちらもご愛読頂けると幸いです!
ご不明な点がございましたらいつでもお問い合わせくださいませ☺️
ありがとうございました!